レコード会社ってなんだろう。

ショパンモーツアルトのような音楽は宗教や王国によって保護されていた?とすればアダム・スミスの「見えざる手」の自由主義経済によって一部の音楽はそういった機関から離れて財となった?考えた人はレコード会社を創って音楽家を集めて金を儲けようとした?

そうするとレコード会社は、音楽家にとっての銀行のようなものになったわけだ。うまくいってる間は融資してどんどん音楽を創らせる。売れるかどうかは銀行次第。でもレコード会社に気に入ってもらえない音楽家もいるわけで、そんなかたは自ら起業。これがインディーズか?

当然新しい経済体制に対応できなかったり、変化できないレコード会社は銀行と同じく不良債権を抱える。いまそのときが来てるんだろうね。

でもその理由のひとつをP2Pのような技術のせいにするのは安易だと思いますね。ラジオのような新しいメディア・インフラに音楽がのったときも同じような現象があったし、DJなんてミソクソだった。


もういいや。