グレゴリー・ベイトソン『精神の生態学ASIN:4783511756

個から全体をみるか、全体から個をみるか。どっちでもいいように思う。
ただ、2者を分ける境界線をどのように捉えて越えるかが問題のように感じる。超えるためのジャンプの方法と接点は、お決まりの言葉で言わせてもらえれば、ネットワークとインターフェースだ。そして、その境界線上で交差するのが情報。境界線上にある道はコンテキストととも表現できる。

「知の在り方」や「主と客」をどのように考えるか。社会とコミュニティーの原理をどのように考えるか。その考える対象として、境界線というか関係性は誰もが目をつけたところなんだと思う。境界線という言葉はよくないかも。区切ってしまうし。。

デカルトによって投げかけられた質問。
わいもそこに興味がある。


しかし、それを民族コミュニティーだけでなくイルカを対象として研究しようとした彼はきっとオモシロイ。
というかヘンだぞ。