僕達は、空想の世界でシミュレーションをくり返し、現実世界の操作方法を突き止めていく。人間の想像力がコンピュータでシミュレーションできるようになって、空想の世界を表現し、トライアンドエラーをくり返しできるようになった。ファミコンやゲーセンで育った世代は空想がそこに存在することもある。


ゲームは、感情移入ができ、目的を持って、何度もチャレンジできるシミュレーションの最高の形だと思う。でも、コンピュータという考えつくどんな方法も表現でき、現実社会で矛盾したことでも実行してしまう"直線的なツール"は現実社会とのギャップも大きい。 コンピュータが論理的だとは思わない。アルゴリズムという前提を疑えば。。
“シミュレーションの範囲は人間の想像力によってのみ制限される”
とすれば、現実社会に対応したコンピュータデザインが望まれる。外界の刺激をコンピュータデザインに取り入れ、より人間の感覚に近い認識が成立するものにする必要がある。より魅力的で美しく広いシミュレーションのために。



僕達の触るコンピュータの使い方は面白いのか。5年後ぐらいには、ダサくなるのか。
そして、子どもが使うものはオモチャといわれるのだろうか。。